『05 親』


ここまで来て言う話ではないかも知れませんが…
この50のお題、かなり浅羽のぶっちゃけ話になりそうだなと(汗)
そこまで自分をさらけ出す必要はないのかも知れませんが、
多分浅羽が思っているほど周りはアッサリしているのではないかと。
「なんだ、その程度か」と言われるのだろうなと。

以前、ある人に思い切ってメールで話したことがありましたが、
その返事には、まったく父には触れておらず話を変えられてしまったことがあった。
浅羽はそれがとても悲しかった。
今思えば、コメントに困ってのことだったのかも知れませんがね(苦笑)

「自分で抱えてきたものは、自分が思うほど大したことではないのかも知れない」
そう思った浅羽がいまして。
だから今回さわりだけ程度ですが話すことにしました。

しかし、もしかしたら書き直すかも知れない。今回はそんな感じです。


本題に入りまして…

浅羽の父は、浅羽が小6の時に他界しています。
死因は転落死。
聞こえはいいけれど、多分酔っ払って落ちたのではないかと。
…そう、簡単に言ってしまえば父は酒に溺れてしまった人です。

通常ではいい人だったことは確かです。
しかし、今となっては父の記憶はあまりありません。
正直な話、父が亡くなった時悲しくありませんでした。
それはそれで違った意味で悲しいことかも知れませんね(苦笑)
逆に当時亡くなったのが母だったら…と考える方が浅羽にはキツイです。

それでも、浅羽は末っ子だったおかげもあって、どうにか高校も出てますが、
本当は、コンピューター系の専門学校などに行きたかった感もあります。
でもまぁ、それはそれで仕方がなかったことかも知れませんし、
今更行く気にはなれませんので、「今でも行ける」と軽く言わないで下さい(汗)

一応、父のフォローをするとすれば、顔はカッコ良かったと思ってます(笑)
ただ単に、それは子供心からかも知れませんが(笑)
しいて言うなら父のことは大嫌いではない。まだそれが救いかも知れませんね。
でも、もしもう一度会えるなら…と考えるならば、
その時は酒の飲んでいない状態の時にしていただきたい(切実)

そういうことで、多分浅羽は父性愛には飢えているかも知れません(汗)

そんな父がいたせいか、浅羽はお酒は自分でセーブしてしまいますね。
ベロベロになるほど飲んだことがない。記憶が無くなるほど飲んだことがない。
一回どうなるかやってみたい気もしなくはないんですけどね(笑)
そうでなくても、根がお酒好きではないので、飲めてもそんなにいらないんですよ。
飲んでも顔色が変わらないのは、良いのかどうか解りませんが(苦笑)


話は変わり、母について。

浅羽の母は元気な人。
ちょっとした時間があると、畑に行ったり、草むしりをしていたり…
そして器用な人。
小1の時に翌日スコップがいると急に言われて、竹でスコップを作ってくれました。

母を見ていると、結構人から好かれるタイプの人ではないかと勝手に思ってます。

明るくて元気な母ですが、怒りたくなる部分もあり、
母と姉が話していて、話が終わったと思って姉に話しかけると、また話し出す。
それを数回繰り返すものだから、浅羽の怒りを買って毎回怒られる(笑)

そんないい加減なのかよく解らない母です(汗)


そんな感じの浅羽の家庭ですが、親も兄弟も仲良しこよし。
昔がどうであれ、今がそれであって、浅羽の今のすべてなのです。


2004/2/19(THU)



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