『11.戦争 』


世界中の何処かで今日も戦争は行われ、それはいつ終わるのか誰も知らない。

戦争について、ああだの、こうだの言えるほどの学はありませんが、
単純に、どうして戦争は起こってしまうのだろうと思ったりします。
話し合いで解決出来ないから、力でねじ伏せるため?
それだけで決まるほど単純なものではないのでしょうが…

日常的にあるケンカは、1対1などから数人で行われるものかも知れませんが、
戦争は、その国全体で行われる以外に、他国にまで影響が出てきてしまいます。
直接そのことに関係なく生まれてきた命にも。
そんな無関係な人々を巻き込んでまで、戦争を起こす必要があるのでしょうか。

その逆に、平和でいるために何が必要なのだろう。
相手を思いやる気持ち?相手を理解する気持ち?
でも裏切りはあるし、嘘もある。
それ以前に、戦争を決めるのは自分たちではない。

そんなことを考えると、上に立つ人間というものが、
如何に冷静であり、色んな方向から見ることが必要であり、
自分の判断一つで動くものがあることを頭に入れてないとならないのかも知れない。

だけど、それをサポートする人間、相談出来る人間というものも必要なのだろう。
経験云々も大事なことではあるけれど、独りでは決めかねることもきっとある。

と考えていくと、上に立とうが立たなかろうが、
相談出来る人といいますか、そういう相手がいること自体が大事なのかな?と。
そんなことに行き着いてみたり。
もしかしたら、意外とそういったものから平和に繋がったりするのかもね。

…やっぱり小難しい話は苦手だ(苦笑)


2004/8/4(WED)〜2004/8/17(TUE)




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