『16. 異性』


異性…これまた書くのに難しいなぁと思いつつ、書かないわけにもいかないので(笑)

自分にとって異性とは、接するのがちょっと苦手であり、ちょっと遠い存在。
と言うのが正直なところだろう。
それは、家族以外の異性と話す機会とかがほとんどなく、慣れ切れていないのが
原因の一つかも知れない。

浅羽の性格は、同性でも理解しにくい人だと思われがちかと思うのですが、
異性には特にそう思われがちだと思う。

数年前、とある異性のグループのCDを購入したところ、握手券が付いてまして。
せっかくだからと行ってみたのは良いものの、浅羽は人見知りが激しく緊張しい。
握手の順番が来て手は出すのだが、目も合わせられなければ何も発せない状態。
頑張って笑っているつもりなのだが、思い切り引きつっていたことだろう。
メンバーをそれでもと思い見てみると、思い切り「何だこの人?」というような
怪しい顔をされてました(苦笑)しかも全員に(笑)

ここでなら「緊張しているのだから、そんなに怪しい目で見ないでくれ」とか、
「これでも一応頑張っているんだから」と言えるのですが、
その時は緊張し過ぎるくらい緊張していたので、そんなことを言えるわけも無く。
でもこれは、きっと同性だったとしても同じことを思われただろうし、
2000年前後のゴスのFCの集いでは握手会もあったわけですが、
もしそれに参加していたら、どうなっていたのやらと思う時もあります。
身近で会うことが出来て泣くということはきっと無いと思いますが、
多分もっとガチガチで引きつり笑いさえも出来なかっただろうなぁと。

って、大分話が逸れましたが(汗)

話を元に戻しますと、浅羽は異性に対して「近寄るなオーラ」を発しているらしいです。
別にそれを意識しているわけではないですし、異性が嫌いでもないのですけどね?
自分で言うのもなんですが、どういうことでしょうかねぇ??

というのも、数年前の忘年会の時に異性の後輩に説教(?)されたことがあります(苦笑)
元々は、浅羽の後輩(当時新入社員)にその後輩がなにやら話をしてまして。
なにやら「あーだ、こーだ」と言っている感じがしたので『どうかしたのか?』と
近づいてみたところ、「せっかくこうして来ているのだから、もっと楽しもうよ〜」と。
浅羽からしても、その新入社員はちょっと何をするにも控えめなタイプだという印象があり、
納得はしつつも、それでも入社当時からすると大分良くはなってきたのですけどね。

その話しているの方の後輩も、ちょっと酔っているかなって感じだったので、
取り敢えずなだめた方が良いのかな?とか思っていると
「○○さんもそうですよ!普段になると話しかけづらい感じだし。もっと普段から
フレンドリーな感じにしていかないとダメなんですよ」と、その矛先は浅羽へ。
『え!?』と心の中で思いつつも、別にカチンと来たわけではなかったので、
『いやぁ、別に意識しているわけじゃないんだけどねぇ』と頭をポリポリ。

その説教した後輩自体、見た目と違って(失礼)結構フレンドリーな人でして。
でも、どちらかと言えばズバズバと思ったことを言う人ではなかったので、
『あぁ、自分のことをそう見ていたんだなぁ』と思ったわけです。
ちょっと目からウロコ?(違)

浅羽は特に異性もですが、同性でも慣れるのに時間の掛かる人間。
尚且つ、本人は大真面目で突拍子のないことをする時があるため、掴み難い。
そして小心者でもあるので、相手の反応次第で何も出来なくなってしまうタイプ。
同性でも異性でも浅羽はこういう人なんだと長い目で見て理解してやることが必要です。

って、なんだか最後は浅羽の取扱説明書みたいだ(汗)


2005/3/28(MON)



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