『17. 恋愛』


恋愛に関しては、かなりの奥手な浅羽でして。
多分、酒井さんにも負けませんよ?(笑)いや、もっと酷いかも知れない。
そう言い切ってもいいほど、とにかく奥手なのです。
…何だか、自分で傷を作っているような気がするのは勘違いか?(苦笑)

「異性」の時にも書きましたが、ちょっと異性が苦手な感じなので、
近い存在になりたいと思っていても、なかなか近くに寄れない。
相手に話しかけるというそれだけでも、時間が掛かるような人間なので、
とにかく、相手に近付くにも先が長い。

なので、どちらかと言えば、相手の方から近付いてくれたらな…と、
恋愛に関わらず、普段何をするにも思いがちな感じなのですが、
逆に、急に近付いてこられると引いてしまうような人間でもありまして。
だから、兎にも角にもそこから既に問題なのかも知れません(汗)

そして、これまた「異性」の時に書きましたが、どうも浅羽は異性に対して
『近付くなオーラ』を発しているらしいわけでもありまして。
飲み会などの場合だと、結構回りにつられて比較的フレンドリーに出来ても、
普段の会社の中では、近付くなオーラを発していると。
多分、元々の人見知りと苦手意識から来るものだとは思うのですが、
どうもなかなか治らない。意識していない分、余計に自分では分かりづらい。

そういえば、前に言われたことがあったなぁ〜ということを思い出しました。
他の同じ系列会社の方々の青年婦人部同士の会合みたいのがありまして。
そこで役員をされている方は異性でも比較的結構話せる方でして。
会合以外の時間でも、時折普通の世間話などをしたりしていたのですが、
それがあまりにも珍しい光景だったらしく、会社の後輩が同僚に言ったのは
「○○(浅羽)さんが異性の人と普通に会話しているのって珍しいから、
もしかして、その人のことが好きなのかなって思った」と。

浅羽がその人とは普通に話せていたのは、多分その方が
結婚している方だったからだと思うんですよね。
基本的に、人のものには手を出さないタイプなので(笑)

そう思い出し考えてみると、結婚している方や年配の方とは普通に話せて、
そうではない方にはどうも苦手意識が強い気がしますねぇ。
ということは…浅羽は単に自意識過剰なのか?(苦笑)

でも最終的に思うには、浅羽の性格を多少なり分かってからでないと、
きっと浅羽を相手にするには大変だと思いますよ。
とっても大真面目で突拍子ないことをしたり、言ったりすることがありますから。
尚且つ、その行動をしている時は突拍子の無いことだと思ってないくらいですから(汗)
…それは異性でなくても嫌だよな(苦笑)

浅羽の春は、まだ程遠い模様…


2005/5/21(SUN)



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