『WISH』


遠く見つめる 瞳の奥には
何を願って 何を求めるの
何故か 君ではない気がしてきて
声をかけることすら 出来ないよ

誰にでも追いかけられる 希望

眩しく光る 未来の中には
君だけにしか 出来ないこと
自分の夢を 信じ続けてる
そのままずっと 生きて欲しい


他の誰より 心の深さが
とても広くて とても暖かい
どんな時でも 自然な君だね
いつも気持ちが 安らぐよ

自分では気付いていない 魅力

優しく映る 気持ちの中には
君だけにしか 分からぬもの
溢れるほどに 隠した弱さを
今だけすべて 抱きしめたい


言葉では伝えきれない 何か

切なく揺れる 迷いがあっても
答えは君の 決めた方に
それでも辛く 悲しくなったら
迷わずおいで 僕の胸へ

輝き残る 微笑む笑顔は
君以外には 真似できない
何年後で 出会った時にも
変わらぬ君で… そう祈るよ

いつでも僕は ここにいるから


1993/5/29〜1993/6/26


理由も無く、何だか友達などが遠く感じる時がたまにある。それは、相手が今までに見たことのない表情をしたり、今まで同じ
ところにいると感じていた相手が、現在ではなく未来に向けてのビジョンを考えていたり…そんなことで自分よりも遥か先に
進んでしまったような感覚になるのかも知れない。そんな浅羽はいつまで経っても大人になり切れないのかな?
この詩は「友達が遠く感じる想いを胸に抱きつつ、それでも相手を想う。いつでも僕はここにいるから、何かがあった時には
いつでもおいで。」と見守っている感じで本人は書いたつもりです。

浅羽は上手く笑う事が出来ないから、自分の笑顔はあんまり好きじゃない。その反動か人の笑顔とか微笑みが好きで、いい
笑顔や微笑みや表情が出来る人に惹かれたり、友達とかにはいつも笑っていて欲しいとか願ってしまうのです…。

いつも笑顔でいてください。


2002/10/30(WED)

(C)Tsukasa Asaba
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