『Starlight』


       やわらかく包み込む その手のぬくもりに
       あたたかい優しさを 感じる灯よ

                時に強く 時に儚く ささやきかける
                指先の魔法に この身をゆだねる

            降りそそぐ音の光 闇を照らして
            満天の星空に 我が心導かれる

                   その音色 その声に 君は何を想う



2003/3/5











妹尾さんの『星霜』を聴きながら、妹尾さんをイメージして書いた作品です。
普段とは違う、たまにしか書かない幻想的(?)な感じとなりました。
ピアノに限らず楽器が出来る方というのは、その人その人によって同じ曲でもまったく違った音色に聴こえたりします。
そう思うと「この人のファン」だという方がいるということは、その人その人の魔法にかかってしまったのかも知れませんね。

ゴス友に見せた時の反応で気付いたのですが、
酒井さんや北山さんはピアノやシーケンサーを使っているので、そういった方にも当てはまる詩ではないかと思いました。


2003/7/29(TUE)

(C)Tsukasa Asaba
photo by MIYUKI PHOTO