『逢いたい −遠くのあなたへ−


星の欠片 一つ抱いて
時の流れ 胸に響く
空に浮かぶ 月を見つめ
遥か遠い あなた想う

薄暗い闇の中 一人では眠れない

−今 何所にいるの−
話しかけても 何も聴こえない
…早く逢いたい すぐに逢いたい


辺り包む 孤独な夜
あなた求め 名前呼んだ
少し寒い 夜明け間近
白い星に 願いかける

何かが起きようとも 誰よりも愛したい

−何時 帰ってくるの−
写真見つめて 涙こぼれてた
…早く逢いたい いつも逢いたい


青く澄んだ海の中 そのままで漂うの

−ねぇ 何してるの−
何もいらない すぐに側に来て
…早く逢いたい ずっと逢いたい

−今 何所にいるの−
話しかけても 何も聴こえない
…早く逢いたい すぐに逢いたい



1995/2/22〜1995/3/1



遠く離れている恋人へと想いを馳せる。
すぐに逢えない距離がもどかしさを覚える。

当時、そんな感じをイメージして書いたと思うのですが…(汗)
しかしながら、この頃にこういった詩も書いていたんだなぁと思ったりしてみたり。
良い感じに切なげなものが書けたのではないかなと思っています。

メモ帳に書き込みながら、ふと『AIR MAIL』の雰囲気がある気がするなぁと。
まぁ、勘違いかも知れませんが(笑)


2004/12/26(SUN)

(C)Tsukasa Asaba
clip art by 空中庭園