『Break』


弱気なままの人生 何が起きてもつまらない
深い溜め息こぼして 君は何を待ってるの?
遠い明日の向こうへ 夢を賭けても意味がない
君のやり方一つで いくつにでも変われるさ

伸ばしたその腕に 何を手にするのか
それとも手に出来ないまま 諦めるだけか

退屈すぎる毎日に 飽き始めたこの身体
何にぶつけて 生きれば良いのだろう
忘れかけてたトキメキに 再び出会うわけもなく
時間は 常に流れている
後悔なんてしないうちに 今から何か見つけ出そう
諦める人生なんて もう要らない


無駄に過ごした今まで 取り戻すのはムズかしい
一度きりの人生 したいことだけしようよ
長いようでも短い 生まれてからの年月
振り返ってはみたけど 別に今と変わらない

未来に憧れて 生きてはみたけれど
いつしか過ぎてゆく今に 嫌気がさしてる

傷付き傷付けながら 誰もが不安感じている
これから 何所に歩けば良いのだろう
輝いていたあの頃に 戻れるはずもないままに
明日は 常に流れている
後悔しても仕方がない やりたいことを見つけ出そう
諦める人生なんて もう要らない


振り向く足跡に 一人立ち止まって
昔を思い出すコトも 時には良いじゃない

退屈すぎる毎日に 飽き始めたこの身体
何にぶつけて 生きれば良いのだろう
忘れかけてたトキメキに 再び出会うわけもなく
時間は 常に流れている
後悔なんてしないうちに 今から何か見つけ出そう
諦める人生なんて もう要らない



1997/1/9〜1997/1/12



この頃は、時折こういったちょっと屈折したような「自分を変えようぜ」って感じの詩を書いてましたね。
今でもこういった願望はあるのかも知れませんが、この頃だからって感じもします。
頭の中ではビート感のあるメロディーになってます。

― つまらない人生だと嘆くならば 自分のその手で扉をぶち壊せ ―


2005/1/30(SUN)

(C)Tsukasa Asaba
clip art by Little Eden