『Rain』


一人 夜の中 雨が降り注ぐ
ずっとこのままで 少し憂鬱で

何気なく 好きな歌を 歌ってみる
まるで 雨が拍手をしてくれているみたい

テレビもつけずに 雨音だけ聴いていたら
少し 寂しくなってきたけれど
一緒に悩みも 流してくれた気がしたの
…雨が少しだけ 好きになった気がする



1997/9/22〜1997/9/23


中学生の頃、大雨の日に学校の体育館で座っていた時に、屋根に当たる雨の音が拍手の音にも
聴こえてくるなぁと思ったことがありまして。

比較的雨は物寂しげなイメージで。
そんな気分が少しだけ変わったら良いなぁなんて思ってみたりするわけです。
でも、今もあまり変わってないかも(笑)

『Why?』『Sea』『Rain』何となく近い間隔で書いたこともあり、密かに一人で短詩3部作のように思っていたり。
でも、そういうには、慣例性がなさ過ぎか?


2007/4/24(TUE)

(C)Tsukasa Asaba
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