『 003. メッセージ (星空の五人) 』



「メッセージ」


『自分は此処にいます』 そんなメッセージを

ここから 発信してみたとしたら
 
たった一人だけでも 誰かのところまで

届くことなんて あるのだろうか…


時々脈絡もなく そんなことばかりが

ふとした瞬間に 頭をよぎっては

やり切れない想いで 切なくなってしまう



これといって 何かが長けているわけではない

見た目や頭脳 どれもこれもすべて

本当に ただ普通なままでしかなく

逆に言えば むしろ地味なくらいで


もしも今 ここからいなくなっても

誰も 気付いてくれないかも知れない

そんな気にさえ なってしまう



自分の存在が たまに無意味に思えて

どうしようもないくらい 虚しさが襲う

だからきっと このメッセージが

誰かに届いて欲しいと 願ってしまう


『自分は 此処にいます』

『自分は 此処にいます』

自分は 此処にいます…


一生懸命メッセージを 発信すればするほど

ここから大きな声で 叫べば叫ぶほど

逆に虚しさに 襲われてしまうのは

一体何故なんだろう 誰か教えてよ…


…いや きっと誰も教えてなどくれない



『自分は此処にいます』 そんなメッセージを

ここから 発信してみたとしたら
 
たった一人だけでも 誰かのところまで

届くことなんて あるのだろうか…


その答えなんか 今はもうどうでも良い

そう思うこと自体 無意味だと解ったから








自分で言うのもなんですが…暗すぎる(汗)

最初の四行は、書く時に思いついた言葉ではあるのですが、
そんな感じのことを思うことはあります。
なんせ、十人並みで不器用な人間ですから(苦笑)

でもこの文章自体は、浅羽のことではありませんので悪しからず。


2004/6/21(MON)





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