『 011. カレンダー』



「カレンダー」


巡りめくる日々を 告げてくれるカレンダー

けれど何時までも めくらずにいれば

そこだけ 何も変わらないまま

でも変わらずに 時は流れ続ける



誰かに会う 約束の日

雑用などの 用事がある日

書き込んでは その日を忘れぬよう

ふとした瞬間に 眺めている


何かが その日にあったとか

これから来る 記念日とか

楽しい日や 楽しみな日

それ以外の 色んな予定

その想い出を 刻むように

カレンダーに 書き込んでゆく


だから真っ白な カレンダーが

少しずつ 埋め尽くされてゆくと

この先にある 楽しみが

一つまた一つと 増えたみたいで

その日その日を 生きている

証を残しているような 気がして

何だか 愛しくさえ思えてくる


今年もまた一つ ページをめくってゆく

カレンダーはもう 残り少ない



真っ白なカレンダーの 一番最初に

書き込むのは どんなことだろう

予定にせよ 想い出にせよ

また一つ 何かがあることは

自分は独りではないという 証も刻む








誕生日でも何でも、カレンダーに書き込むのはその日に何かがあるからで。
その日があるということは、良いにせよ悪いにせよ記憶にも残ったり、
忘れたくない想い出になったり…

予定があったり、書き込む何かがあるということは、
実は単純ながらも幸せなことなのかも知れない。
でも、あまり予定がありすぎるのも色んな意味で大変だとは思いますが(汗)


2004/11/27(SAT)




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