『018. Voices』



「 Voices 」


地球が生まれてから 幾年月をもの時を越え

それぞれが それぞれに立っている地で

声を発し 声を聞いて 言葉を紡ぎ

また今日も この地で この場所で

声を発し 声を聞いて 言葉を紡ぐ


ある者は 悲しみに明け暮れた声かも知れない

ある者は 喜びに歓喜した声かも知れない

ある者は 愛しさからくる切ない声かも知れない

ある者は 怒りから狂気した声かも知れない

ある者は 心を痛めた苦痛の声かも知れない


その声は 留まることを知らぬかの如く

また今日も 何処かから聞こえてくる

ここで耳を澄ましていたら どれ程の声を

自分は聞くことが 出来るのだろう



言葉を発しなければ 解らないものもある

でも言葉にするだけが 相手の本当の想い

そして相手の本当のことが 見えるわけでもない


あなたが発した その言葉は本当に

心からの本心だと 思って良いのですか

ただ素直に信じても 良いですか

自分が望むのは きっとその答えのみ



時は流れ 言葉は変わり

それでも言葉は 今日も何処かから聞こえてくる

そして自分も その場所から声を発している


あなたの元へと届いた 自分のこの声は

あなたの元へと ちゃんと届いていますか

素直ではないから 悩みとかを気楽に言えないけれど

それでも 偽りのない言葉だということだけは

あなたに届いて欲しい








一人一人が違った考え方と声を持って生きている。
そして毎日何かを考えて言葉を発し、言葉を発せられているわけで。

当たり前なことなのかも知れないけれど、その当たり前なことが
ふと気付いてみれば、ちょっと面白いものでもあるのだと気付く。

言葉として発したものは、時に嘘があったりもするけれど、
それが嘘か真か判断する力は、浅羽はきっと弱いのだと思う、今日この頃。

…色んな意味でも精進したいものだ。


2005/7/13(WED)&2005/7/18(MON)





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