『落陽』
沈みゆく夕陽を ずっと見ていた
広がってゆく 空の朱(あか)が
何故か瞳(め)に沁み 胸を焦がす
忘れかけていた いつかの記憶
忘れたくはない あの日の気持ち
次第にココロの中 蘇えってゆく
限られた空間に 映し出す風景を
何時までもこの胸に 刻み続けていたい
儚さと切なさを 司る茜色
今日だけのこの空を 永遠に忘れない
ゆるやかに沈みゆく 今日の日の落陽が
静かに終わりを告げ この世界夜となる
沈みゆく夕陽を ずっと見ていた
広がってゆく 空の朱が
少しずつ闇へ 塗り替えてく
2003/9/16〜2003/9/17
カウンター「1600」を踏んでくださった、あやねさんのキリリクです。
お題は「落陽」でした。
夕陽を見ているシーンとかって何だかセンチメンタルになってゆくようなイメージがあり「落陽を見ながら色々なことを
思い出している」といった感じにしてみました。
「落陽」と言うことで、一応時間が経過しているようにしてみたつもりでしたが…いかがでしょうか(汗)
リクエストありがとうございます。
この詩が、頭の中でイメージ出来るものだと嬉しいです。
2003/9/17(WED)
(C)Tsukasa Asaba
photo by CoCo*